インビザラインの3Dカメラの導入について。
当院では今月よりインビザラインの光学印象スキャナー「iTero」を導入致しました。
従来の型取りでは、取った歯型を海外の技工所まで郵送する手間と時間が必要でしたが、「iTero」を用いることによりオンラインでのデータ輸送が可能になり開始までの時間の短縮が可能となりました。
従来の型取りと光学印象スキャナー「iTero」の違い
従来の型取り | iTero | |
必要な時間 | 20~30分 | 約20分 |
利点 | ・口が小さい人でも型取りを二回に分けることが出来る |
・データによる送信が可能なためマウスピースの作成までの時間が1週間ほど短縮できる ・スキャンしたものを目視で確認しながら行えるため、精密な歯型をとれる ・嘔吐反射が強い方でも比較的安心 |
欠点 |
・開始までに時間が掛かる ・術者により型取りの上手い下手がある ・型取りが苦手な人は大変 |
・スキャンする機械が大きいので口が小さい人は取りにくい ・同じく撮ってる間ずっと口を開けておかないといけないので大変 |