前歯2本が出ている症例。
今回は26歳女性の上下ハーフリンガルの矯正治療の紹介です。
元々前歯2本が出ていることを気にされていて、今回上が見えないならと矯正されることを決められたそうです。
(患者様から写真掲載の了承は得ております。)
まず正面の写真です。
他の写真もそうなのですが、小さい写真を拡大していますので画像が粗いことはご了承ください。
細かい写真は当院で確認出来ますので、興味ある方は御連絡ください。
正面から見ると、やはり気にされている通り前歯2本が大きく歯列から飛び出しているのが分かります。
また分かりにくいのですが、下の前歯4本も下の歯の列から飛び出しているのですが、上顎と下顎の大きさの差の分だけ(下顎が小さいため)下の歯は目立たず、上の前歯がより出ているように見えています。
上の歯の列の写真です。
正面と同じく前歯2本が出ているのが分かります。
また奥歯はしっかり並んでいるのに対して、前歯6本がそれぞれ傾いています。
下の歯並びです。
上述の前歯4本が飛び出しているのがよく分かります。
また上の並びに比べて奥歯の方が少し混雑しています。
治療の計画としては、レントゲン画像診断を加味した上で、上下左右5番目の歯を抜歯した上でそのスペースを使って並べていくことになりました。
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ちなみに左からの写真です。
下と上の前歯の距離が1cmほどあるのが分かります。
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同じく右からの写真です。
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次回は抜歯と矯正器具セットの予定です。
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