半年後の結婚式に向けた全体矯正 ④

半年後の結婚式に向けた全体矯正 ④

結婚式まで(半年間)というお願いでしたので、この症例は今回で最後です。

 

(前回のブログはこちら。 最初から読む方はこちらから。)

 

下を早めに外したのはいくつ理由があり、イベントを控える患者さんの気になるポイントでもあるのですが、

 

①表側の矯正器具を一時的に外せるのか?

 

②抜いた後のスペースが閉じていなかったらどうするのか?

 

③ホワイトニング等は出来るのか?

 

 

結論としてはなんとかなります。(お金はかかるけど)

 

仕上がりは下の写真です。

 

 

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半年後の結婚式に向けた全体矯正 ④

2週間のうちに下の表側の器具を外し、ホワイトニングを行い(上は元々裏側からしているのでいつでも可能)、上の歯並びを少し整え、余ったスペースにダミーの歯を入れています。

 

下の歯は並びと見え方の問題でダミーの歯が少し歪ですが、上の歯はほとんどわからないように作ることが可能です。

 

半年後の結婚式に向けた全体矯正 ④

6か月前との比較写真です。

(撮影しているカメラが違うので下の方が平面的に映っています)

 

正直半年あったのでもう少し綺麗に並べたかったのですが、初めと比べるとだいぶ見た目が改善しています。

  • 半年後の結婚式に向けた全体矯正 ④

    同じく横からの写真です。

     

    横から見ると下のダミーの歯の連続性が変ですが、上のダミーは一瞬どこが歯のないところなのか分からないと思います。

     

    現時点ではとても完璧とは言えないし、患者さんも2年後に結婚式の写真を見たら「まだまだ歯並び悪いなぁ」と感じると思いますが、ある程度満足は頂けました。(と思います)

     

     

    今後は結婚式が終わり次第、再び上下の前歯を後ろに下げていくことになりますが、とりあえずこのブログはここまでです。