矯正治療の選び方⑨
仕上がりの良さを第一に考えた場合、基本的にはワイヤー矯正がオススメです。
理由としては、日々変わっていくかみ合わせや顔の筋肉の動きに合わせて治療計画をマイナーチェンジさせていくことができるためです。
もちろんマウスピース矯正でも可能なのですが、例えばインビザラインで計画の変更をしようとすると、
型取り→海外へ発送→計画の立案→修正→マウスピース作成→日本へ発送
と、最低でも3週間くらいは掛かってしまいます。
もちろん動き方を考慮して最終的な並びを考えていくため、ワイヤーと比べて極端に並びが悪くなることはないのですが、思い通り動くことの方が少なく、咬み合せを合わせることも難しいため、どうしても精度はワイヤーに劣ってしまいます。
ワイヤー矯正の選択は基本的に表側の方が精度が良いのですが、上に関しては見た目の問題があるため裏側を希望される患者さんもたくさんいらっしゃいます。
□ 仕上がり、値段優先!! → 結果①
□ 上は器具・ワイヤーが目立ちたくない → 結果⑤